仕事が辛いという話、心が弱くなったという話

昨日仕事で辛いことがありました。内容としてはどこでも誰でもあるような上司からの小言なのですが、一緒に車に乗っている最中ずっと続きます。運転技術のことだからです。久しぶりに会社で泣いてしまいそうになったので、雑記として少し書いていこうと思います。

『心が弱くなった』と思ったこと

昨日社用車の中でしこたま言われ、上司が車から降りても僕はしばらく降りられず、そのまま車距離数などを記入して何か探す振りをしながら泣くまいと堪えていました。僕は警備員的な仕事をしていて勤務は朝の8時から次の日の朝8時までが勤務時間です。そのときはまだ16時頃だったので、その後の仕事が辛くてたまりませんでした。そして車の中で『前はこの程度言われてもなんでもなかったはずなのに、心が弱くなった』と思いました。しかしその後、夜中の3時ごろに詰所で待機しているときに昔のことを思い返して『これまでも、その時その時は辛くかった。ただそれを忘れているだけで、強い自分なんてどこにもいなかった』ということに気付きました。なんというか、それに気付いたときに、残念な気持ちになると同時に少し楽になる気持ちもあり、複雑でした。

辛いなら辞めればいいじゃんという話

こんなに辛い思いをして、何でこの仕事を続けるんだろうという背景には、給料や待遇、自分のように30を超えた人間が新しい仕事なんて見つかるわけがない。そもそもスキルも資格も何もない。そんなことがあります。辞めればいいという意見は乱暴ですよね。ユーチューブで配信している両学長やまこなり社長など、強い人たちはそう言いますが、余りにも現実に即していない発言です。僕は二人の動画が好きでよく見ていますが、ここだけは違うと思っています。

仕事が嫌になったとき

仕事が嫌になったときにどうすれば良いか、これも大きな問題です。実は僕は、6年ほど前に適応障害で職場の配置換えをしてもらっています。その時の上司にやられすぎて、職場で大泣きをしてしまいました。思い出しても凄いのですが、本当に堤防が決壊するかのように泣いちゃうんですよね。その際は僕は詰所で待機するように命ぜられ、詰所には僕と比較的仲の良かった先輩が一人、他の先輩&上司は全員が会議室に入りました。結局その後は数日同じ部署にいて、月が替わる際に事務職に配置換え、ということになりました。その後もいろいろあり、結局2年半ほど経過したのちに上の『もう時間も経ったし大丈夫だろう』という判断で再度現場まで降りてきました。それから4年ほど経過して現在です。それからは似たような辛いこともいくつかありましたが耐え、ここまでやってきました。現在、あの時以来本当に仕事が嫌になっています。これを読んでいる僕と同じような境遇にある方がいらっしゃいましたら、上司の上司に相談することが一番です。それができないのであれば、精神科を受診しましょう。おそらく、適応障害という診断をされます。その診断書を持って配置換えを希望しましょう。僕が精神科へ行って一番良かったことは、助けを求めれば全然しらない人でも助けれくれる、社会は意外と優しい、ということを知ったことです。あの時診断をしてくれた精神科の先生、それの結果をもって配置換えをしてくれた上司の上司、そして良くしてくれた先輩、みんなが僕を助けようとしてくれました。これをしたら、もう職場にはいられない、と思ったこともあります。親に知られたら、家族に知られたら、そう思ったこともあります。でも、自分が一番大切です。辞めることができなければこうするしかありません。

今後について

この文章をここまで書いて、ある程度の覚悟が決まりました。この責め苦が続くようであれば、上司本人と対決します。それで聞き入れてもらえないようであれば、更に上席の者と話をするつもりです。駄目なら駄目で仕方がないと思うことも大切だと思います。黙っていたらいいようにされてしまうので。

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