死にたくなったらエロゲをしよう

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。さて、新年1発目、1月1日元旦に書く記事として最も相応しいものは何かと考えたところ、やっぱりこれでした。

死にたくなったときにプレイしてほしいエロゲ3選です。僕は過去に訳あって死にたい時がありました。僕にはエロゲの他にも全力で取り組んでいるものとしてスポーツがありますが、その時期はそのスポーツすらできませんでした。心にエネルギーが無くなっていたからです。しかし、エネルギーが尽きかけている状態でもエロゲはできました。スポーツに取り組むための消費行動力が10必要なところ、エロゲは1で済みました。そして、その頃の僕は仕事が終わった後の行動力は1しかなかったのです。

これから紹介するエロゲは鬱ゲーであり、プレイした後に鬱になる(正確にはロスが激しいということだと思いますが)可能性があるため耐性のない人は注意した方が良いと言われています。しかし、これは精神状態がまともな人に限った話です。今現在、すでに鬱である人、病んだ心を抱えている人には救いになると僕は考えています。マイナスにマイナスを掛けてプラスになるように、既にマイナスの精神状態にある人には、鬱ゲーは薬になるのではないか、僕があの時期にエロゲをやって感じたことです。(3作のうち1作は最近やったゲームですが)

長々と語ってもあれなので、作品紹介と自分の鬱のどこに刺さったかを簡単に解説します。実際にプレイしすれば、僕の解説の億倍意味がわかると思います。今回紹介するのは

【ONE ~輝く季節へ~】

【智代アフター 〜It’s a Wonderful Life〜】

【CROSS†CHANNEL】

の3つです。では上から紹介していきます。

【ONE ~輝く季節へ~】

20年以上前のゲームですが、今日でも語り継がれる不朽の名作です。ちなみに、最近やった1作というのは、このONEです。このゲームの何が病んだ僕の心に刺さったのか、それは【永遠の世界】という存在です。この永遠の世界というのは、過去に永遠の世界の案内人と盟約を結んだ者のみが行ける、こことは違う世界です。永遠の世界に行く人間は、その予兆として人々の記憶から消えていきます。この過程が、本当に辛いと同時に鬱状態の自分に刺さりました。僕は永遠の世界に行きたかったのです。『行きたかった』というのは語弊があるかもしれません、過去形ではなく、今でも行きたい気持ちがあります。何もかもから忘れられて消えたいと思う僕の願いを叶えてくれるような永遠の世界を思うと、疲れ切って何もかも諦めた自分が許されるような気がしました

【智代アフター 〜It’s a Wonderful Life〜

これも昔のゲームですが、超有名な作品ですね。これのクリア後の鬱は半端ではありませんでした。智代アフターが終わってから3か月くらい鬱だったのですが、立ち直ってからうっかり友達に貸したところ、その友達も同じくらいの期間鬱になっていて申し訳ない思いをした記憶があります。この作品の何が僕の鬱に刺さったかというと、主人公の最期です。このゲームで最も物議をかもした個所でもあります。皆さんご存じだと思いますが、智代アフターの最期に朋也は亡くなります。主人公が死ぬという展開は衝撃でした。そういうゲームもあったのでしょうが、Keyが『智代アフター』という作品で、最後に主人公が死ぬ展開を持ってくるとは誰も思わなかったからです。しかし、鬱の私には救いになりました。『朋也が死んだなら、俺だって死んだっていいんだ』と思えたからです。死にたくなったときに何が一番辛いかと言うと『死んではいけない』と思うことでした。そして、死んでもいいと思うと不思議と生きる力が湧いてきました。何それ?逆じゃない?と思う方いるかと思いますが、本当です。

【CROSS†CHANNEL】

この記事のタイトルを見た瞬間に、このゲームを思い浮かべた方もいるのではないでしょうか。クロスチャンネルです。クロスチャンネルが死にたくなったときになぜ刺さるのかというと、まず主人公たちの境遇が刺さります。この記事をここまで読んでくださったかたは『社会に適応できない少年少女』という存在に、何か思うところがあるのではないでしょうか。僕は社会に適応できませんでした。しかし、社会はそれを許しません。僕も群青学院の学生になりたかったです。そして、物語の最後に主人公の太一は群青学院放送部8人しかいない世界から、仲間を元の世界へ送り返し自分は一人、ループ世界に残ります。この部分も刺さります。一人になりたいから(太一は一人残りながらも放送を通じて人と繋がることを選択したわけですが)です。クロスチャンネルのED曲CROSSINGを流し、今の自分と一人放送を続ける太一を思うと、もう少しだけ生きようと思えます。

【今辛いあなたへ】

以上3作が、僕が死にたくなったときにプレイしてほしいエロゲ3選です。この3つのゲームが好きな人は、僕と同じような状況にあるのではないでしょうか。もしかしたらあなたは、社会に適応できない人間かもしれません。もしかしたらあなたは、今現在辛い思いをしているかもしれません。誰だって幸せに生きることを常に願っているのに、少なくない人が辛い場所に身を置いているって考えるとおかしいですよね。でもわかります。今あなたは親や友達や会社や世間、自分のスキル、臆病さ、いろいろなしがらみがありすぎて身動きが取れなくなっているのではないでしょうか。そんなときに、きっとこの3つのゲームは心に深く刺さります。何もかもから外れた場所に行きたい、という願いを叶えてくれるような物語だからです。

本当に辛い方いましたら、逃げましょう。僕らはシマウマです。ライオンではありません。ライオンが生きるための戦いは狩ることですが、シマウマが生きるための戦いは逃げることです。恥ずかしくありません。一生懸命逃げましょう。

シマウマ仲間のあなたへ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました