ブログを始めたら、絶対に書こうと思っていたことがあります。
CLANNADについてです。
ネットで、こんな言葉を見かけたことがないでしょうか。
『CLANNADは人生』有名なコピぺで、一躍有名になったものです。
もともと有名な作品ですし、アニメ、映画、漫画、様々な媒体でメディアミックスされました。
この作品が好き!という方は多いと思います。
僕は、CLANNADが人生で一番好きな物語です。これ以上の作品に出合うことはないと思います。
多感な時期に出合った作品であることや思い出補正などもあると思いますが、断言できます。
本当に好きな場面が多すぎて、全てについて話したいのですが長くなりすぎるので、好きなシーンを3つ紹介したいと思います。
春原「風子ちゃんも何か言ってやってくれよ」
このシーン、号泣でした。風子編は特に好きな√です。終盤泣きっぱなしでしたけど、最初に僕を泣かせたのはやっぱりこの男このセリフでした。僕はCLANNADのアニメを通しで5回程度、風子編と芳野さん編だけは10回以上見てますが、今でもこの場面とこの後の幸村の場面は泣きます。
ずるいですよね!これ!杏や涼とは違って春原は決定的なものを見て、記憶を失っています。ぼんやりと忘れているわけではないのです。
それを理解している朋也も半ば諦めのような感覚でいました。何もかも無駄だったのかもしれない、そう思った朋也と渚と風子の前に現れた春原のこの言葉。この瞬間に全てが救われた気がしました。
ここがCLANNADで一番好きなシーンだ、という方も多いのではないでしょうか。
公子「まだ音楽は続けてる?諦めずに続けていれば… 夢は叶うから」
このシーンも、号泣でした。
最高の成功を収めて、取り返しの付かない罪を犯して、全てに疲れ果てた芳野さんが願ったことが「帰りたい」だったわけですが、そこで一番出合いたくなかった人ですよね。この人にだけは今の自分を見られたくなかった。そんな場面で公子さんが言うセリフが「まだ音楽は続けてる?」です。
画面の中の芳野さんと一緒に号泣していました。
公子さんの中では芳野さんはあの頃の高校生のままで、芳野さんの中でも公子さんは憧れの先生のままでした。
言葉って純粋であればあるほど、突き刺さるんですよね。
公子さん、本当に大好きです。
7年という月日。長い、長い家出だった。
ちょっとこれだけ上2つと毛色が違うのですが、入れたかったです。
これ、アニメで入ってないんですよね…。
原作やっている人なら、何でここアニメに入れなかったの?アニメのスタッフ原作やってる?
って言いたくなる場面だと思います。
朋也が汐を連れて実家に帰るシーンなんですが、朋也が家を離れてから7年の間にいろいろなものが変わっていきます。町の外観が変わっていき、人も変わっていきました。しかしここだけは何も変わっていません。
『朋也自身が7年間で変わらなかったもの』の象徴なんですよね。
実際にゲームをやっているときも、この場所が出てくるのは本当に久しぶりなので(アフター入ったらここしかないはず)僕たち自身も本当に久しぶりに訪れる感覚になっています。
ここが好きな方、います?
というわけで、僕がCLANNADで好きなシーンを3つ紹介させていただきました。
好きなシーン他にもまだまだたくさんあるので、時々こうやって紹介させていただこうと思います。
それと便座カバー。
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