アインシュタインより愛を込めて【唯々菜ルート感想】

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アインシュタインより愛を込めて、唯々菜ルートクリアしました!忍さんルートクリアしたときは、他のルートどうなるんだ…、となりながら終わりましたが、唯々菜ルートも凄かった…。凄かった!

いろいろと予想外の展開と人間関係と、いろいろと見えて来ましたが、とりあえずネタバレ感想やっていきます!

唯々菜ルートは、唯々菜に『人から認識されないことがある』という相談を受けることから始まります。これがルートの肝なのですが、種明かしがされるまで原因がわからなかったですね。まさかこれが彗星病と結び付けられるとは思いませんでした。途中から唯々菜に関する認識が歪められている、という展開になって、僕は主人公が見ている幻覚ではないかと思っていました。幻覚はそれを自覚したら消えてしまうということで主人公がその発想に至らないようにする、というような描写があるのでそう思った方多いと思います。結論としては、唯々菜に関する認識が歪められているのではなく、唯々菜自身が認識を歪め、その場に存在するように見せかけていた、ということでした。主人公の幻覚であるなら、主人公のいない場所での会話なんかは不自然になるなーと思っていたので、これは腑に落ちました。そこから、さらに怒涛の展開があります。忍さんルートに、語尾に『にゃ』を付ける司令等?的な人物がいました。あれは、唯々菜です。そして、郷田さん、彗星機構の人間です。

主人公は唯々菜の彗星病を治した直後に彗星機構に拉致されます。忍さんルートと同じです、彗星機構で強制的に戦わされています。そして、唯々菜は『坂下唯々菜』から『界狩蛍』に戻り、普通の生活を送ることになるのですが、主人公を救うためにメシアを遠隔から起動し、主人公を救い出し、エンディング、となります。

鯨→情報を貯め込んでいる何か。主人公は鯨にアクセスして唯々菜と同じ能力を得た。

星の記憶→鯨のこと?主人公は星の記憶を持っている?

メシア→彗星機構での唯々菜のモーメント(機体みたいなもの)。唯々菜は一度彗星病が治り彗星機構の組織から外れるが、自分の意志で遠距離からメシアを起動させた。唯々菜は彗星機構で救世主として扱われている。

郷田さん→彗星機構の人間、なんとなくわかってはいたけど、やっぱりそうかという感じ。

そして、エンディングが忍さんルートと違う。全然違う。ここが一番鳥肌立ちました。そもそも、ロミ以外のヒロインは彗星病や彗星機構とは関わらないと思っていたので、シナリオ後半で唯々菜が彗星機構の人間であったことが判明したときには、かなり驚きました。

忍さんルートが終わったときに、『忍さんルートでこんなにいろいろなことがわかっちゃったら、他のヒロインのルートどうなるんだろう』と思いましたが、ハードル超えてきました。お見事です。これ先に唯々菜ルートやってから忍さんルートをやっても、めっちゃ面白かったですね。彗星機構に拉致された主人公は、いったいどうなっているんだ?という疑問に対する鮮やかな回答になっています。こうなると、佳純ルートがどうなるのか、気になります。忍さんルートと唯々菜ルートは相互に補完し合う部分がありましたが、そういったことは全て完了してしまったように感じます。しかし、ここまでの感じからすると、まだまだ知らない場所で僕を驚かせてくれそうな期待ができます。

というかそういえば、エンディング何であんなに違ったんですかね。唯々菜ルートでは『チャプター2唯々菜ルート』みたいな表記が…。何で忍さんルートでは出てこなかったんだあれ?てかとりあえず、佳純ルートをやればわかるか…。

ではまた。

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