9-nine‐ここのつここのかここのいろ【感想】

ゲーム

9-nine‐ここのつここのかここのいろ、クリアしましたので、登場人物紹介&感想を書いて行こうと思います!よろしくお願いします!

9-nine‐は開発ぱれっと原画和泉つばすのゲームです、2017年に1作目の『9-nine‐ここのつここのかここのいろ』が発売され、以降毎年の年度当初に続編がリリースされ続け、今年(2021年)の4月に総集編とも言える9-nine‐が発売されました。僕が買ったのはこの9-nine‐です。前々から注目していたのですが、まずパッケージから綺麗です良いゲームに共通していることですが、パッケージからオーラが違います。我こそは神ゲーぞ!と言う圧をパッケージから感じるんです。『はるまで、くるる。』のように洗練されたシンプルや『サクラノ詩』のように家族の集まるリビングに飾って置きたくなるような美麗なもの、『eden*』のような約束された勝利のパッケまで、いろいろなものがありますが、やはりどのパッケージも共通しているのはデザインが洗練されていて、自分のコレクションに加えたい、と思えることです。この時点でかなりの期待をしていました。しかし、不安なことが1つだけありました。僕がぱれっとのゲームをプレイするのが初めてなことです。エロゲは文によって好き嫌いが分かれるので、これだけはやってみなければわかりません。過去に有名で人気のある作品を買ったのですが文が合わなかったことがあり、軽いトラウマになっています。胸に一抹の不安を抱えインストールを終了しました。と言ったところで感想については後述しますので、人物紹介行きます。

新海 翔 この物語の主人公です。普通の男の子です。なんだか最近のエロゲ主人公って普通の男の子多くないですか?僕は普通の男の子が好きなので、全然構わないのですが、退屈だと思う人がいてもおかしくないと思います。かと言って、AIRの国崎往人のような主人公ばかりでも、困りますが…。『能力』を発言できるアイテム(アーティファクト)の持ち主(ユーザー)とのことですが、自覚なしな上に能力も不明です。何らかのイレギュラーがあるので、この先の展開を待ちましょう。

九條 都 クラスメイトの女の子、このシナリオのメインヒロインです。ゲーム全体でもこの子がヒロインになるのかな?いい子です(最近これも人物紹介のときに毎回書いてる気がしますが)、超金持ちですが、お祖父さんのお店でアルバイトをしていたり超倹約家であったりします。とにかくいい子です。とある能力を持ち、それが悩みにもなっています。能力の幅を考えると割とチートな存在です。このゲームの能力がどういう扱いかまだしっかりとは把握できていないのですが、上手く使えば全ての敵を100%無力化できる程度の能力だと思ってください。この画像の表情最高に可愛いですね!困ったように笑う女の子好きすぎてこれだけで生きていける。

新海 天 主人公新海翔の妹です。ノリの良い可愛い子です。ダダ甘にして反応見てみたい。このタイプの女の子、普通のキャラクターにならざらにいると思いますが、妹だと珍しいタイプだなーと思います、悪くないです。とある能力を持っていますが、これもチート級能力で、ある意味最強です。上手く使われたら、これに勝てる能力はありません。味方側有能すぎない?このゲーム。妹+一部三つ編みの髪型、これは勝ちましたね。勝利確定。

香坂 春風 翔や都の1学年上の先輩です。この子に関してはまだあまり情報がなく、おどおどしている人見知りな態度と七英雄のロックブーケのような女王然とした態度とがあり、おそらくアーティファクトが関係しているのだろう、くらいです。主人公が劇中で魅了を仕掛けられているので能力は魅了で間違いないです。ハルカ先輩ならアーティファクトなくても親衛隊くらい作れそうな感じですが…。実はアーティファクトなんて所持していなくて自分の力で男を従えてるっていう胸熱展開ないですかね?ないですね。まだシナリオにそこまで絡んできていないので、今後の活躍に期待です。今のところ敵でも味方でもなくどちらかと言えば敵側ですが、メインヒロインなのでいつかはデレます。各隊員はしばらく待て!!

結城 希亜 翔や都とは別の学校に通う同級生の女の子。なんだか性格きつそうな感じがします。怖いなあ…。都のアルバイト先の喫茶店でパフェを食べるのを日課にしていて、翔が喫茶店に行くとちょくちょく見かけます。アーティファクトのユーザーであり、強い自尊心を持っています。「罪を犯すのであれば私が裁く」というほど、強さに自信を持っています。どんな能力かはまだわかっていません。この子も、今後の活躍に期待です。なれ合うつもりはない系の性格をしていますが、昨今のエロゲはこれ系の性格の女の子はすぐになれ合いはじめるので、心配ご無用です。仲良くしたほうが、楽しいじゃん!

【感想】

以上が、主人公&ヒロイン4人の紹介になります。そしてここからが感想なのですが、良かったポイントと、悪かったポイントを要点をまとめて言っていきたいと思います。

良かったポイント①絵が綺麗②OPが綺麗③声優さんの演技が良い

悪かったポイント①右クリックでメニュー画面に飛べない②話がちょい短い③一部キャラクターの好き嫌いが分かれる

良かったポイントの詳細ですが、まず①絵が綺麗です。本当に綺麗。和泉つばす先生と言えば、泣く子も黙る超売れっ子原画家、僕の中でもトップクラスの一人です。なんと言っても、エロゲです。美少女ゲームです。美少女ゲームは絵が命。伝説のクソゲーとして見えている核地雷と語り継がれる「ママとの甘い生活Ⅱ」は絵が下手すぎて伝説のクソゲーとなりましたが、この「nine」は絵が綺麗すぎて神ゲーです。1枚絵のみならず、立ち絵から綺麗です。背景作画も手を抜かれることはなく、これだけ画面が綺麗だと、他の多少の粗なんて見えなくなります。UIについても期待を裏切ることはなく、画面の綺麗さでは過去最高のゲームであることをお約束します。他のパラメータを犠牲にして(このゲームは他もそつなく優秀ですよ!)攻撃力のみに極振りした戦士のような潔さがあり、非常に好感が持てます。②についても同じです。むしろ、①の亜種的な立ち位置ですが、本当に綺麗です。③については、僕は声優の知識が『かわしまりの』と『皆口裕子』で止まっているので名前を見てもよくわからないのですが、キャラクターのイメージぴったりの声に素晴らしい演技、完璧だと思います。有名な方なんですかね?とにかく素晴らしい。

悪かったポイントの詳細ですが、①右クリックでメニュー画面が開けません。右クリックを押すとメッセージウインドウが消えます。「メッセージウインドウ消したい場面なんてそうないんだから、メニュー開かせてくれよ!俺はセーブは右クリックからじゃないと体がムズムズするんだ!」という兄貴、僕も同じ気持ちです。これ人によるかもしれませんが、僕は果てしないく不便さを感じます。画面が綺麗すぎるから、メッセージウインドウを消して眺めやすくするためなのか?不便です!②話が少し短いような気がします。このゲームは4部作になっているようなので、まだ1部が終わっただけなのですが、それでも短いような…。今まで結構長い作品やってきたからですかね?素晴らしき日々とか最果てのイマのレベルまで長くなくても良いとは思いますが、もう少し…欲しい!③これも、人によるのでしょうが、あのぬいぐるみ野郎ムカつくんですよ…。制作者の意図してやっていることであれば、まんまと策にはまっているのですが、この感情はプライスレスです。

僕の感じたところはだいたい以上になります。まだ1部が終わっただけなので評価はしませんが、絵の突き抜け方はすごいですね!絵と声優さんの熱演があって、成り立っているような気がします。2部、3部と続けてクリアしていくにつれてこの感想がどのように変化していくかも楽しみです。

ではまた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました